「男がVIOまで脱毛しているのって、気持ち悪いと思われない?」
メンズVIO脱毛を考えたとき、痛みや料金より先に、ここが気になる人は意外と多いのではないでしょうか。
ヒゲやワキ、腕ならまだ分かる。
でも、VIOまでやると女性から「美容に気を使いすぎ」「ツルツルなのはちょっと……」と思われるのではないか。
ですが結論から言うと、現在ある複数の女性向けアンケートを見る限り、「男性のVIO脱毛そのものに否定的」という人は多くはありません。
むしろ、男性のVIO脱毛を肯定的に見る女性のほうが多いという調査が複数あります。
ただし、ここで一つ分けて考えたいことがあります。
「VIO脱毛をすること」と「完全にツルツルにすること」は同じではありません。
さらに、
「男性のVIO脱毛が嫌」なのと、「男性スタッフにVIOを施術されるのが嫌」「女性スタッフに見られるのが恥ずかしい」という、まったく別の問題がありますよね。
このあたりが一緒になっているから、VIO脱毛の話は必要以上にややこしくなります。
この記事では、実際のアンケートデータを見ながら整理していきます。

メンズVIO脱毛を「気持ち悪い」と思う女性は多数派なのか
まず、一番気になるところから見ましょう。
メンズ医療脱毛を展開するメンズエミナルが2022年、20~30代女性1,007人を対象に行ったインターネット調査では、「男性のVIO脱毛に賛成」と答えた女性は82.6%でした。
反対は17.4%です。
つまり、この調査だけを見るなら、
男性がVIO脱毛をすること自体に反対する女性は、およそ6人に1人。
少なくとも「男がVIOを脱毛するなんて大半の女性が引く」という状況ではありません。
別の調査も見てみましょう。
2022年に同じく20~30代女性1,008人を対象に行われた調査では、「VIO脱毛をしている男性は良いと思いますか?」という質問に、
- とても良いと思う:25.0%
- やや良いと思う:49.6%
- あまり良いと思わない:19.9%
- まったく良いと思わない:5.5%
という回答になっています。
肯定的な回答を合計すると74.6%です。
さらに、メンズ脱毛専門店RINXによる20~39歳女性451人への調査では、男性のVIOについて、
「ツルツルにしてほしい」11%
「ツルツルでなくていいので毛量を整えてほしい」45%
「脱毛しないでほしい」17%
「特にどちらでもない」27%
という結果でした。
完全な無毛を希望する人は少ない一方、「少なくとも整えてほしい」という人まで含めると56%。逆に「脱毛しないでほしい」は17%でした。

「気持ち悪い人は17%」と断定するのは違う
ここは重要なので、少し慎重に書いておきます。
上記の調査は「気持ち悪いと思いますか?」と直接聞いたものではありません。
「反対」「良いと思わない」「脱毛しないでほしい」という回答と、「気持ち悪い」という感情は同じではないからです。
そのため、
「メンズVIO脱毛を気持ち悪いと思う女性は○%」と断定できる統計ではありません。
言えるのは、
少なくとも複数のアンケートで、男性のVIO脱毛そのものに肯定的な女性が過半数を占めており、否定的な意見は少数側だった
というところまでです。
また、いずれも脱毛事業者が実施したインターネット調査です。日本人女性全体を完全に代表する国勢調査のようなデータではありません。
そこも割り引いて見る必要があります。
それでも、対象や質問方法の異なる複数調査が同じ方向を示していることを考えると、「メンズVIO脱毛をしたら世間の大多数から気持ち悪いと思われる」と心配する根拠は、少なくとも今回確認したデータからは見つかりませんでした。
むしろ女性からは「清潔感」で評価されている
では、なぜVIO脱毛に賛成するのでしょうか。
20~30代女性1,007人への調査で、VIO脱毛に賛成した人へ理由を複数回答で尋ねたところ、
1位は「見た目の清潔感が増すから」63.5%。
続いて、
「ムレやニオイ対策になりそうだから」58.7%
「ムダ毛がない方が好きだから」27.0%
「部屋がきれいになるから」17.4%
などが挙げられています。
ここは少し面白いところです。
「男がVIOまで脱毛するなんて美意識が高すぎて嫌」というイメージとは反対に、女性側から見ると、かなり生活寄りの理由で評価されているのです。
ただし「陰毛がある=不潔」ではない
ここで一つ、誤解は避けておきたいところです。
VIO脱毛の広告では「衛生的」「清潔」という言葉がよく使われます。
しかし医学的には、陰毛が生えていること自体は不潔でも異常でもありません。
皮膚科学のレビューでは、陰毛には摩擦を軽減するなどの生理的な役割があり、原則として陰毛を除去しなければならない医学的理由はないとされています。
ですから、「VIO脱毛しない男は不潔」という話にしてしまうのも極端です。
それよりも現実的なのは、自分にとって、その毛が邪魔かどうかでしょう。
「他人からどう見えるか」より、毎日の小さな不快感のほうが長く続く
VIOの毛について考えるとき、つい、
「女性からどう思われるか」ばかり考えてしまいます。
でもVIOは、普段ほとんど他人に見せるものではありません。笑
それに対して、自分自身は毎日その状態で生活します。
汗をかいたときに蒸れやすい。長い毛が絡まる。下着の中で引っ張られる。排泄後に拭き取りにくい。
部屋やトイレに陰毛が落ちる。自己処理するなら、何度も剃らなければならない。
こうした問題を実際に感じているのであれば、年に数回あるかどうかの「他人にどう見られるか」より、毎日の不快感を減らすほうを優先する考え方も十分合理的です。
もちろん、何も困っていないなら無理に脱毛する必要はありません。
VIO脱毛は義務ではありません。
「男もやるべき」という新しい同調圧力を作る必要もないでしょう。
ただ、
本当は毛が邪魔だと思っているのに、「男が脱毛するのは変かもしれない」という理由だけで何年も我慢する。
これは少しもったいない気がします。

メンズVIOは、ツルツルにしなくてもいい
「VIO脱毛」と聞くと、陰毛が完全になくなった状態を想像する人もいます。
しかし実際には、全部なくす必要はありません。
前述した女性1,007人への調査では、男性にしてほしいVIOデザインとして最も多かったのは
ナチュラル(整える程度)の54.6%でした。
ハイジニーナ、つまり無毛を理想とした人は24.8%です。
一方、「してほしくないデザイン」を聞くと、ハイジニーナは32.8%でした。
つまり、
VIO脱毛そのものは肯定されやすいけれど、完全なツルツルについては好みが分かれる。
こう考えるのが一番データに忠実です。
別の女性1,008人への調査でも、男性にしてほしいVIOの形は「ナチュラル」が67.4%で最多でした。
迷っているなら「全部なくす」から始めなくてもいい
将来的なデザインに迷っているのであれば、
毛量を減らす。
長さを整えやすくする。
Vラインは残してI・Oラインを減らす。
といった考え方もあります。
VIO脱毛を「毛がある/ない」の二択にしないことです。
ここを知らないまま「ツルツルになるのは嫌だからVIO脱毛はやめる」と判断してしまうと、選択肢をかなり狭くしてしまいます。
そして、VIO脱毛を考えるなら「白髪になる前」という視点もある
これは若いうちはあまり考えない部分ですが、VIO脱毛では意外と重要です。
一般的なレーザー脱毛は、毛のメラニン色素にレーザーを反応させる仕組みです。
そのため、メラニン色素がほとんどない白髪は、通常のレーザーでは脱毛できません。
湘南美容クリニックの医療脱毛の説明でも、医療用レーザーは黒いメラニン色素に反応するため、白髪には反応せず脱毛できないと案内されています。
もちろん、白髪になればすべての脱毛方法が使えなくなるわけではありません。
ニードル脱毛など、毛の色に左右されにくい方法もあります。
ただ、選択肢は狭くなります。
「今すぐ必要ではないから、60歳くらいになってから考えればいい」
と思っていても、その頃には同じ方法が選べない可能性があります。
これはVIO脱毛を急げ、という話ではありません。
どうせ将来的に減らしたいと考えているなら、白髪が増えてからより、黒い毛が残っている時期のほうがレーザー脱毛という選択肢を使いやすい。
それだけ覚えておいても損はありません。
「脱毛が気持ち悪い」のではなく、施術するスタッフの性別が気になる人もいる
そして、メンズVIO脱毛ではもう一つ、大きな問題があります。
誰に施術されるかです。
ここは人によって本当に意見が分かれます。
「女性スタッフにデリケートゾーンを見られるなんて絶対に無理」
という男性もいます。
反対に、
「男性スタッフに陰部を触られるほうが抵抗がある」
という男性もいます。
どちらが普通という話ではありません。
嫌なものは嫌でいいでしょう。
問題は、クリニックや脱毛サロンを料金だけで選んでから、
「VIOは男性スタッフ限定だった」
「VIOは女性スタッフが担当する可能性がある」
「スタッフの性別は指定できなかった」
と気づくことです。
数回では終わらないこともあるVIO脱毛で、毎回苦痛に感じる条件を選ぶ必要はありません。
女性スタッフが嫌なら男性スタッフの店、男性スタッフが嫌なら女性スタッフの店を選べばいい
とても単純な話です。
女性スタッフにVIOを施術されるのが嫌なら、男性スタッフがVIOを担当するクリニック・サロンを選ぶ。
男性スタッフに施術されるほうが気持ち悪い、抵抗があるという人なら、女性スタッフがVIOを担当しているクリニック・サロンを選ぶ。
どちらでも構わない人なら、料金や脱毛方式、通いやすさを優先すればいい。
選択肢があるのですから、わざわざ自分が一番嫌な条件を我慢する必要はありません。
ただし、施術者の性別については店舗によって対応が違います。
「女性スタッフ在籍」と書かれていても、男性VIOを女性スタッフが担当するとは限りません。
逆も同じです。
また、男女両方のスタッフがいても、性別を指定できるとは限りません。
メンズVIO脱毛は、もっと「誰が施術するか」で選んでもいい
脱毛クリニックや脱毛サロンを比較するサイトはたくさんあります。
- 料金
- 脱毛機種
- 出力
- 回数。
- 価格
- キャンペーン。
- 店舗数や規模
もちろん全部大切です。
でもVIOに関しては、それだけでは足りないと思っています。
デリケートゾーンを実際に施術する以上、
「誰が施術するのか」も立派な比較条件です。
当サイト「メンダツ」では、メンズVIO脱毛を検討している方が、
男性スタッフが施術するのか。女性スタッフが施術するのか。
男女どちらの可能性もあるのか。性別を指定できるのか。
といった情報から店舗を探せるよう、メンズ脱毛店・クリニックの施術者性別データを集めています。
「女性に見られるのは恥ずかしい」でもいいです。
「男に触られるほうが嫌」も否定しません。
どちらも珍しい感覚ではありません。
料金だけで無理に決めず、自分が一番気楽に通える店を探してください。
脱毛サロン・クリニック運営者の方へ
当サイトでは、メンズVIO脱毛に対応しているサロン・クリニックの情報を掲載しています。
「男性スタッフがVIOを担当している」
「女性スタッフによる男性VIO施術に対応している」
「スタッフの性別を指定できる」
など、施術体制に特徴のある店舗様は、ぜひ情報をお寄せください。
店舗情報の修正・追加のほか、店舗写真やスタッフ写真等の掲載についてもお問い合わせいただけます。
ユーザーが「価格」だけではなく、自分が安心して施術を受けられる店を選べるデータベースを目指しています。
掲載をご希望のサロン・クリニック様は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
メンズVIO脱毛が気持ち悪いか気になる人のよくある質問
メンズVIO脱毛をしている男性は女性から引かれますか?
人によって好みはありますが、今回確認した複数のアンケートでは、男性のVIO脱毛に肯定的な女性が過半数を占めています。
そのため、「女性の大多数から引かれる」と考える根拠は見当たりません。
ただし、完全な無毛については好みが分かれます。
ツルツルにすると気持ち悪いと思われますか?
「VIO脱毛」と「ハイジニーナ」は分けて考えたほうがいいでしょう。
アンケートでは、無毛よりもナチュラルに整えた状態を好む女性が多いという結果があります。
周囲からの見た目が気になるのであれば、最初から完全な無毛を目指さず、減毛や自然なデザインを検討する方法もあります。
男がVIO脱毛するのは珍しいことですか?
男性のVIO脱毛は、ヒゲ脱毛ほど一般的とは言えませんが、大手医療脱毛クリニックやメンズ脱毛サロンの多くが通常メニューとしてVIOを提供しています。
少なくとも「男性向けには特殊な施術」という位置づけではなくなっています。
VIO脱毛をすると衛生的になりますか?
陰毛があること自体が不衛生という医学的根拠はありません。
一方で、毛量を減らすことで蒸れ、毛の絡まり、排泄後の拭き取り、落ち毛などが楽になったと感じる人はいます。
「衛生のため絶対に必要」と考えるより、本人の日常生活が快適になるかどうかで判断するのがよいでしょう。
男性スタッフと女性スタッフ、どちらに施術してもらうのが普通ですか?
店舗によって異なります。
男性がVIOを担当する店舗、女性が担当する店舗、男女どちらの可能性もある店舗があります。
また、スタッフの性別を指定できるかどうかも店舗ごとに違います。
VIOではスタッフの性別に抵抗を感じる人もいるため、契約前に確認しておくことをおすすめします。
まとめ|「気持ち悪いと思われるか」だけで決めなくていい
メンズVIO脱毛について調べると、
「女性ウケする」
「清潔感がある」
「今どき普通」
といった言葉が並びます。
そこまで単純な話ではありません。
男性のVIO脱毛が苦手な女性もいます。
ツルツルは嫌だけれど、自然に整えてほしいという人もいます。
何もしない状態が好きという人もいます。
好みなのですから、全員から支持される答えなどありません。
ただ、今回確認したアンケートを少なくとも素直に読むなら、
「男がVIO脱毛をすると、大多数の女性から気持ち悪いと思われる」という心配はしなくてよさそうです。
それより考えてほしいのは、
自分は今の毛量で困っているのか。
蒸れたり、絡まったりするのが嫌なのか。
全部なくしたいのか、少し減らしたいだけなのか。
男性と女性、どちらのスタッフなら抵抗なく施術を受けられるのか。
そこです。
VIOは他人のためだけに整える場所ではありません。
毎日その身体で生活するのは自分です。
だったら、「他人からどう見えるか」だけではなく、「自分にとって何が一番快適か」で決めていいのではないでしょうか。
そして施術者の性別が気になるなら、最初から自分に合う店を選べばいい。
メンダツでは、その判断材料となるメンズVIO脱毛の施術者・スタッフ性別情報を集めています。
我慢して店に合わせるのではなく、自分に合った店を探してみてください。